O脚になる原因と改善トレーニング|美脚を目指すための第一歩
- 達也 有本
- 3 日前
- 読了時間: 3分
O脚(がに股)で悩んでいませんか?
脚のラインがきれいに見えなかったり、歩き方に違和感を覚えたりすることで、見た目だけでなく体のバランスにも影響を与える可能性があります。
今回は、O脚の原因とその改善に効果的なトレーニングをご紹介します。
O脚とは?
O脚とは、立ったときに両膝が外側に開き、太もも・膝・ふくらはぎがくっつかずに「O」の形のように見える脚のことを指します。
見た目の問題だけでなく、膝や腰への負担、姿勢の崩れ、歩行時の疲労感など、体への悪影響も懸念されます。
O脚になる主な原因
O脚は先天的な骨格の問題以外にも、日常生活のクセや筋力のバランスの乱れが大きく関わっています。以下が主な原因です。
1. 骨盤の歪み
骨盤が前傾・後傾したり左右に歪むことで、下半身のアライメント(骨の並び)が崩れ、O脚を招きやすくなります。
2. 内転筋の筋力低下
太ももの内側の筋肉(内転筋)が弱くなると、脚を内側に引き寄せる力が弱くなり、膝が外側に開きやすくなります。
3. 姿勢の悪さ・歩き方のクセ
猫背や反り腰、足を外に向けて歩くなどのクセは、脚のねじれを助長し、O脚につながることがあります。
4. 足のアーチの崩れ(偏平足・外反母趾)
足の土踏まずが潰れることで、身体の重心が乱れ、膝や脚のラインに負担がかかります。
O脚改善に効果的なトレーニング
ここでは、自宅でできる簡単なO脚改善トレーニングを紹介します。
1. 内転筋トレーニング(ボール挟み)
方法
椅子に浅く腰掛け、膝の間に小さなボールやクッションを挟みます
ボールを5秒かけて強く挟み、5秒かけて緩める
10回×2セット
ポイント:呼吸を止めずに、内ももの筋肉を意識しましょう。
2. スクワット(フォーム重視)
方法
足を肩幅に開き、つま先はまっすぐ前に
背筋を伸ばしながら、椅子に座るように腰を落とす
膝が内外にブレないように注意して10回×2セット
ポイント:膝がつま先より前に出ないように、内ももとお尻を意識!
3. 骨盤矯正ストレッチ
方法
仰向けに寝て両膝を立て、左右に倒すストレッチ(ワイパー運動)
20回ゆっくり行う
ポイント:腰の力を抜いて、骨盤の動きを感じながら行いましょう。
継続がカギ!正しい姿勢と歩き方も意識しよう
トレーニングも大切ですが、日常の姿勢や歩き方を見直すことも忘れずに。
外側に重心をかけて歩くクセがある人は、足裏全体で地面を踏みしめるように意識しましょう。
まとめ
O脚は、筋力のアンバランスや生活習慣から生じることが多く、日々のちょっとしたトレーニングと姿勢改善で十分に改善が目指せます。
毎日5分でも構いません。まずは「意識すること」からスタートして、美脚と健康的な体づくりを目指しましょう!

Comments